群馬県仏教連合会は全日本仏教会並びに関係機関・諸団体及び県下各宗寺院・協会の連絡提携を図り、宗教活動を推進して地域社会の浄化と国民の精神生活の向上につとめ、併せて更生保護法人群馬県仏教保護会の運営に寄与することを目的としております。事務所は更生保護法人群馬県仏教保護会内にあり、役職員もそれぞれ兼ねています。
 また、群馬県仏教連合会・群馬県神社庁・天理教群馬教務支庁・新宗連(公益財団法人新日本宗教団体連合会)からなる群馬県宗教団体連合会に所属しており、各宗教団体が相互理解と尊重を軸として、社会福祉の向上と世界平和の実現のために活動をしております。
 このページではその活動の紹介をさせていただきます。
 
 |  令和6年9月9日、伊香保ホテル木暮に於いて群馬県宗教団体連合会結成60周年記念大会が開催されました。同会は仏連、神社庁、天理教、新宗連の県内各宗教団体が個々の宗派・教義という垣根を超えて昭和39年に発足し、社会福祉の向上と世界平和の実現のため着実な歩みを重ねております。  記念大会は「つなぐ」をテーマに記念式典、アトラクション、祝賀会の三部構成で行われ、多くの方が参加され大盛会となりました。アトラクションでは立正佼成会による纏演舞、桶胴太鼓から始まり、仏連・神社庁・天理教と演奏家「東野珠実」氏友情出演による雅楽のコラボ演奏、レクチャー講演があり大変盛り上がりました。その後の祝賀会では教団同士の親睦をさらに深めることができました。  結成60周年という大きな節目を機に、生命の尊さや世界平和という結成理念を再確認、更なる協同邁進を誓い合い、有意義な大会の幕を閉じました。  群馬県宗教団体連合会結成60周年記念大会 (群馬テレビ)  |  
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   |  毎年12月末に、群馬県内の各地区仏教会から集められた歳末助け合い募金を群馬県宗教団体連合会を通して県に寄託しております。  昭和40年から続いている事業で、累計額は3億円を超えております。この寄託金は県のさまざまな社会福祉施策に活用して頂いております。  集合写真  令和6年度
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 |    群馬県宗教団体連合会に所属する各教団が選定した国内の神社・仏閣などの宗教施設を視察見学し、正式参拝をしております。  各教団の枠を超えての知識や親睦を深めております。    令和6年度(長野方面)  |  
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 |    毎年秋頃に、主に1泊で開催されております。群馬県宗教団体に所属する各教団が持ち回りで研修会講師担当となり、講師の選定をし、各教団の枠を超えての知識や親睦を深めております。    |  
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    |    定例理事会は3か月に1回の年4回開催されており、群馬県生活こども部県民活動支援・広聴課長様をはじめ、各教団から選出された理事の方々が集まり、予算や決算報告、秋の研修会や歳末助け合い募金寄託式の件などの重要事項が話し合われております。    事務局当番は2年間の持ち回りであり、令和7年度からは天理教群馬教区様が担当となります。  |  
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   |    財団法人群馬県遺族の会が主催する沖縄「群馬の塔」慰霊参拝に各地区仏教会から毎年派遣をして頂いております。    沖縄を始め南方諸地域で散華された本県出身戦没者慰霊塔の御宝前において、鎮魂と追悼の法要を厳修しております。  |  
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